こ‐がらし【木枯らし/凩】
1 《木を吹き枯らすものの意》秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風。《季 冬》「海に出て—帰るところなし/誓子」 2 すりこぎをいう近世女性語。 [補説]「凩」は国字。 [補説]作品名別項...
こがらし【木枯らし】
《原題、Winter Wind》ショパンのピアノ曲集「12の練習曲(作品25)」の第11番の通称。イ短調。木枯らしのエチュード。
こがらし‐いちごう【木枯らし一号】
晩秋から初冬にかけての時期、気圧配置が冬型になって初めて吹く木枯らし。 [補説]気象庁では、10月半ばから11月末の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北寄りの風をいう。
こがらし‐ちゃ【木枯らし茶】
染め色の名。枯れ葉のような茶色。橙(だいだい)色を帯びた焦げ茶色。