でき‐やく【出来役】
花札で、勝負の結果取った札の中でできた役。→手役(てやく)
で・きる【出来る】
[動カ上一]《カ変動詞「でく(出来)」の連体形「でくる」から》 1 いままでなかった物事がつくられて存在する。新しく物事が生じる。発生する。出現する。「水たまりが—・きる」「にきびが—・きる」「...
出来(でき)るだけ
できる範囲のことはすべて。できる限界まで。「—の治療はした」「—急いでくれ」
できれ‐ば【出来れば】
[連語]可能であるならば。「—参加してほしい」
でき‐レース【出来レース】
八百長・談合などにより、始める前から結果が分かっている勝負や競争。
でくる‐ぼう【出狂坊/出来坊】
「木偶(でく)の坊(ぼう)1」に同じ。「六段ながらの—動き出でける」〈浮・一代男・五〉
でけ‐もの【出来物】
すぐれた作品。また、すぐれた人物。できもの。「山本文右衛門が筆勢、大きに—と沙汰しければ」〈浮・織留・四〉
で・ける【出来る】
[動カ下一](多く関西地方で)「できる」に同じ。「最近子供が—・けた」