めんえきグロブリン‐ジー【免疫グロブリンG】
免疫グロブリンの一つ。分子量約15万。5種類ある免疫グロブリンの中で、血液中に最も多く含まれる。2本の軽鎖と2本の重鎖が結合したY字型の構造をとり、その先端部で多様な抗原と結合し、毒性を中和する...
ゆうせいほご‐ほう【優生保護法】
優生学上の見地から不良な子孫の出生を防止し、母体の健康を保護することを目的として、優生手術・人工妊娠中絶・受胎調節の実地指導などについて規定していた法律。昭和23年(1948)施行、平成8年(1...
ようらん‐の‐ち【揺籃の地】
1 出生地。 2 物事が発展する初めの段階をすごした土地。揺籃。「文明の—」
よもぎ‐の‐や【蓬の矢】
ヨモギの葉で羽を矧(は)いだ矢。男児出生のとき、桑の弓にこの矢を用い、四方を射て前途を祝う。桑弧蓬矢(そうこほうし)。
りこんご‐さんびゃくにちもんだい【離婚後三百日問題】
民法の規定により、離婚後300日以内に生まれた子は、たとえ前夫ではない男性の子であっても、戸籍上は前夫の子となることから生じる諸問題。母親が出生届を出さず、子供が無戸籍となることなど。
わかんどおり‐ばら【わかんどほり腹】
皇族の女子からの出生であること。また、その人。「—にて、あてなる筋は劣るまじけれど」〈源・少女〉