エー‐エス‐アール【ASR】
《airport surveillance radar》空港監視レーダー。空港から110キロメートル以内の空域にある航空機の位置を探知し、航空機の進入・出発の誘導など空港管制業務に使用される。
エー‐ビー‐シー【ABC】
《ABC World Airways Guide》ABC航空時刻表。世界の航空時刻が出発地別、ABC順に配列されている。ABCトラベルガイズ社発行。
おいかけ‐ざん【追(い)掛け算】
算数で、後から出発した人が、先に出発した人に追いつくまでの時間を求める問題。追い付き算。
おおもと‐きょう【大本教】
明治末、出口ナオを教祖として出口王仁三郎(でくちおにさぶろう)が組織した神道系の新宗教。ナオの「筆先」による艮(うしとら)の金神(こんじん)の世直しを唱えて、「みろくの世」(神の国)の到来を説い...
おくのほそみち【おくのほそ道/奥の細道】
江戸中期の俳諧紀行。1冊。松尾芭蕉著。元禄15年(1702)刊。元禄2年3月、門人曽良(そら)と江戸深川を出発、奥州・北陸の名所・旧跡を巡り、9月に大垣に至るまでの紀行を、発句をまじえて記したもの。
おくら・せる【遅らせる/後らせる】
[動サ下一][文]おくら・す[サ下二] 1 時間や時刻をあとに延ばす。「出発を一時間—・せる」 2 進み方を遅くする。「時計の針を—・せる」
おく・れる【遅れる/後れる】
[動ラ下一][文]おく・る[ラ下二] 1 他のものよりあとになる。取り残される。「前の走者に—・れまいとして必死に走る」「流行に—・れる」「勉強が人より—・れる」 2 進み方が標準・基準より遅く...
遅牛(おそうし)も淀(よど)早牛(はやうし)も淀(よど)
京を出発した牛は、歩みが遅くても速くても、結局、淀に着くことに変わりはない。ものに遅速はあっても、結果においては同じであることのたとえ。
おそ‐びん【遅便】
郵便や飛行機などの定期便のうち、その日のうちで遅く出発したり到着したりするもの。⇔早便。
おり‐から【折柄】
1 ちょうどその時。折しも。副詞的にも用いる。「—の豪雨をついて出発」「—聞こえる祭り囃子(ばやし)」 2 (接続助詞的に用いる)…の時なので。…の時節だから。「天候不順の—」 3 その物事にふ...