しきそせいじゅうもうけっせつせい‐かつまくえん【色素性絨毛結節性滑膜炎】
滑膜に赤褐色の絨毛状・結節状の腫瘤が形成され、出血を繰り返す病気。関節に痛みや腫れが生じ、進行すると骨が破壊される。PVS(pigmented villonodular synovitis)。
しきゅうないまく‐しょう【子宮内膜症】
子宮内膜の組織が、子宮腔以外の部位に生じる病気。月経周期に一致して増殖・出血・再生を繰り返し、障害を起こす。
し‐けつ【止血】
[名](スル)出血を止めること。血止め。
しけつ‐ざい【止血剤】
出血を止めるための薬剤。ゼラチン・トロンビン・ビタミンK・カルシウム製剤など。止血薬。血止め薬。
しけつ‐たい【止血帯】
外傷による出血を止めるためのバンド。ターニケット。
しけつ‐ほう【止血法】
外傷などによる出血を止める方法。傷口にガーゼなどを当て、その上から包帯を巻く圧迫包帯法、傷口より心臓に近い側の血管を指で押さえる指圧止血法などがある。
しっ‐けつ【失血】
[名](スル)出血のため多量の血液を失うこと。 [補説]成人が、動脈性出血で全血液量の3分の1以上を失うと生命の危険があり、2分の1以上失われると心停止をきたす。
しっけつ‐し【失血死】
多量の出血により、生命の維持に必要とされる血液の量を失ったために死ぬこと。→失血
しにく‐えん【歯肉炎】
歯茎に起こる炎症。赤くはれ、出血することもある。歯齦炎(しぎんえん)。
し‐はん【紫斑】
1 紫色の斑紋。 2 皮膚や粘膜の組織中に出血することによって起こる紫色の斑点。