に‐の‐たち【二の太刀】
二度目に斬(き)りつけること。また、その刀。「—を浴びせる」
にほん‐とう【日本刀】
日本固有の方法で作られた刀剣の総称。軟らかい鉄を芯(しん)(心鉄(しんがね))として硬い鋼(はがね)(皮鉄(かわがね))で包む独特の鍛造法が用いられ、切れ味と造形的均整美にすぐれたものが多い。慶...
にゅう‐とう【入刀】
[名](スル)結婚披露宴で、新郎新婦が1本のナイフを二人で持って、ウエディングケーキを切ること。 [補説]結婚において縁起の悪い「切る」という言葉を避けるために用いられる。
の‐だち【野太刀/野剣】
1 公家の兵仗(ひょうじょう)の太刀の総称。 2 室町時代、武士が肩に背負い、または、郎従に持たせた長大な刀。
はい‐とう【佩刀】
[名](スル)刀を腰におびること。また、その刀。帯刀。「—した武士」
はい‐とう【廃刀】
刀を腰に差すしきたりをやめること。
はかし【佩刀】
《「は(佩)かす」の連用形から》貴人の帯びている太刀をいう語。みはかし。
はかせ【佩刀】
「はかし」の音変化。〈文明本節用集〉→みはかし
はさみ【鋏/剪刀】
《「挟み」と同語源》 1 物を2枚の刃で挟んで切る道具。「裁ち—」「花—」 2 (鋏)切符などに穴をあけたり切り込みを入れたりする道具。パンチ。 3 (「螯」 「鉗」とも書く)カニ・エビなどの節...
はすとかたな【蓮と刀】
橋本治による男性論。副題「どうして男は“男”をこわがるのか?」。昭和57年(1982)刊行。フロイト、ユング、夏目漱石などを題材として、日本の男性社会を批評する。題名は米国の文化人類学者ベネディ...