は‐ぐち【刃口】
刀の刃の先の部分。
は‐こぼれ【刃毀れ】
[名](スル)刀・包丁などの刃が欠けること。また、その部分。「包丁が—する」
は‐さき【刃先】
刃の先端。刀などのきっさき。⇔刃元。
は‐ざかい【刃境】
刀の刃と地との境。
は‐ざし【刃刺(し)/羽差(し)】
江戸時代の捕鯨漁で、勢子船に乗って捕鯨作業を指揮した者。銛(もり)を投げたり、弱った鯨にとび乗ったりするなどした。
は‐たい【刃体】
刃物の刃の長さ。「—24センチの包丁」 [補説]銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)では、刀剣類の刃の長さを「刃渡り」、その他の刃物の刃の長さを「刃体」としており、また、刃体の長さが6センチメートル...
は‐ばり【刃針/鈹鍼】
1 ⇒ランセット 2 鍼術(しんじゅつ)で用いる、双刃で先がとがっている鍼(はり)。鈹針(ひしん)。
は‐びき【刃引き】
1 鉄で短刀のように作って刃を引きつぶしたもの。 2 刃を引きつぶして切れないようにした刃物。
は‐まち【刃区】
刀の、刀身と茎(なかご)との境をなす区(まち)のうち、刃のほうの部分。
は‐むかい【歯向(か)い/刃向(か)い】
[名](スル)はむかうこと。敵対。抵抗。