ティッピング‐ポイント【tipping point】
物事の分かれ目。特に、小さな変化が蓄積した結果、ある時点を境に劇的な変化を起こす現象についていう。分岐点。転換点。「地球温暖化の—」
てんか‐わけめ【天下分け目】
天下を取るか取られるかの分かれ目。勝負のきまる大事な時期・場面。「—の戦い」
てんてつ‐き【転轍機】
鉄道で、車両を他の線路に移すために、線路の分かれ目に設けてある装置。転路機。ポイント。
てんのう‐ざん【天王山】
京都府南部、乙訓郡大山崎町にある小丘。淀川の分岐点にあり、古来水陸交通の要地。天正10年(1582)山崎の戦いで、羽柴秀吉が明智光秀を破った。
《
の故事から》勝敗や運命の重大な分かれ目。
てんもく‐ざん【天目山】
山梨県甲州市にある山。標高1380メートル。天目山栖雲寺がある。南麓の田野(たの)は武田勝頼が自刃した所。
中国浙江(せっこう)省北部にある山。東西二峰からなり、西天目山は標高1507メ...
ぶんき‐てん【分岐点】
1 道路・線路などが二つ以上の方向に分かれる地点。「鉄道の—」 2 物事がどうなるかの分かれ目。「人生の—に立つ」 [補説]書名別項。→分岐点
ぶんすい‐れい【分水嶺】
1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。 2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。
また‐がみ【股上】
ズボン・袴(はかま)などの、股の分かれ目より上の部分。また、その丈。⇔股下。
また‐した【股下】
ズボン・袴(はかま)などの、股の分かれ目から裾口までの部分。また、その丈。⇔股上(またがみ)。