きり‐もち【切(り)餅】
1 のし餅を長方形に切ったもの。《季 冬》 2 《外形が1に似ているところから》江戸時代、一分銀100枚(25両)を紙に包んで方形にして封印をしたもの。
きり‐もどし【切(り)戻し】
1 園芸植物などの、伸びすぎた枝や茎などを切り縮めること。 2 サーバーなどのコンピューターシステムにおいて、新規に置き換えたシステムで不具合などが発生した場合に、もとの古いシステムに戻すこと。...
きり‐もの【切り者】
「切り人(びと)」に同じ。「時の—なれば、うれしと思ひて相具して行く」〈十訓抄・四〉
きり‐もり【切(り)盛り】
[名](スル) 1 食物を適当に切ったり器に盛ったりして分けること。 2 物事をうまく処理すること。切り回し。「大世帯を—する」
きり‐わ・ける【切(り)分ける】
[動カ下一][文]きりわ・く[カ下二]切って分ける。切りはなして別々にする。「ケーキを—・ける」「問題を—・けて原因を探る」
きり‐わら【切り藁】
1 短く切ったり、刻んだりしたわら。 2 荒壁に塗り込めるのに用いる、刻んだわら。 3 わらを短く切って束ねた、たわし。 4 歌舞伎の鬘(かつら)で、3のような形に髷(まげ)をつくったもの。
きり‐わり【切(り)割(り)】
1 物を切っていくつかに分けること。また、そのもの。 2 山や丘を切り崩して道をつくること。また、その道。切り通し。
きり‐わ・る【切(り)割る】
[動ラ五(四)]物を切って二つ、またはそれ以上に分ける。「石材を—・る」