こうしゅ‐けい【絞首刑】
罪人の首を絞めて殺す刑罰。 [補説]現行刑法上の死刑執行方法。
こっ‐けい【酷刑】
残酷な刑罰。むごい仕置き。
ご‐けい【五刑】
1 古代中国で行われた五つの刑罰。墨(ぼく)(いれずみ)・劓(ぎ)(はなきり)・剕(ひ)(あしきり)・宮(男子は去勢、女子は幽閉)・大辟(たいへき)(くびきり)をさす。→九刑 2 日本の律で規定...
さい‐きょう【歳刑】
暦注の八将神の一。水星の精で、地を守護する神。この神の方角にあたる土地を耕作することを忌む。
さん‐けい【惨刑】
むごたらしい刑罰。
ざいさん‐けい【財産刑】
財産の剝奪(はくだつ)を内容とする刑。主刑の罰金・科料のほか、付加刑である没収を含めることもある。
ざん‐けい【斬刑】
首切りの刑罰。打ち首。
し‐けい【死刑】
罪を犯した者の生命を奪う刑。現行刑法の規定する主刑の一。日本では、絞首して執行される。生命刑。→死罪 →永山基準
し‐けい【私刑】
個人や集団が、法律によらずに加える制裁。私的制裁。リンチ。
しゅう‐けい【秋刑】
《「秋」は刑罰をつかさどる秋官の意》刑罰。仕置き。「たとひ—の下(もと)に死にて…苔にうづまるとも」〈太平記・四〉