べつ‐もんだい【別問題】
その問題とは関係のない問題。別種の事柄。「この際優勝するか否かは—だ」
べつ‐よう【別様】
[名・形動]ようすややり方が他と異なっていること。また、そのさま。「流るる音さえ—に…優しい女滝じゃ」〈鏡花・高野聖〉
べつ‐り【別離】
わかれること。別れ。「—の言葉」 [補説]書名別項。→別離
べつり【別離】
若山牧水の第3歌集。明治43年(1910)刊行。歌壇で好評を博し、作者は注目の歌人となった。
べつ‐りゅう【別流】
別の流派や流儀。
べつ‐るい【別涙】
別れを悲しんで流す涙。
べつ‐るい【別類】
別の種類。他の種類。
べつ‐ろ【別路】
1 別の道。ほかの道。 2 本道からはずれた道。わき道。
べつ‐わく【別枠】
定められたものとは別に設けられた範囲や基準。「—を設ける」
べ‐とう【別当】
「べっとう」の促音の無表記。「さぶらひの—なる右京大夫召して」〈源・宿木〉