ぐさ‐ぐさ
［副］ １ 鋭い刃物などを続けざまに突き刺すさま。また、その音を表す語。「錐(きり)で—（と）穴をあける」 ２ 他人に何度も厳しいことを言われて、心理的な打撃を受けるさま。「彼の一言一言が胸に...
ぐさっ‐と
［副］ １ 鋭い刃物などを勢いよく突き刺すさま。「出刃包丁を—畳に突き立てる」 ２ 厳しい批判を受けて、心に打撃を受けるさま。「何気ない彼の一言が胸に—きた」
ぐさり
［副］ １ 勢いよく突き刺すさま。「槍(やり)で—と突く」 ２ 厳しい批判を受けて、強い心理的打撃を受けるさま。「師の𠮟正の言葉が—と胸にこたえた」
けんせい‐きゅう【牽制球】
１ 野球で、走者の盗塁を防いだり、塁を離れた走者をアウトにしたりするために、投手あるいは捕手がその塁を守る野手に投げるボール。「—で走者を刺す」 ２ （比喩的に）相手に注意をうながし、勝手な動き...
げき【戟】
［人名用漢字］ ［音］ゲキ（慣） ［訓］ほこ １ ほこの一種。刃が股(また)になっているもの。「剣戟・兵戟・矛戟(ぼうげき)」 ２ ちくちくと刺す。「刺戟」
げき【激】
［音］ゲキ（慣） ［訓］はげしい ［学習漢字］6年 １ 勢いが強い。はげしい。「激化・激減・激情・激戦・激痛・激動・激突・激流・激烈／過激・急激」 ２ 強く勢い立たせる。感情を突き動かす。「激越...
さし‐ちがえ【刺（し）違え】
刃物で互いに相手を刺すこと。比喩的に、自分も損する代わりに相手にも損をさせる意にも使う。「—を覚悟の行動」
さし‐もり【刺し銛】
鯨を捕るとき心臓を刺すために使う、先のとがった菱形(ひしがた)の銛。
さす‐が【刺刀】
１ 腰刀。また、懐刀(ふところがたな)。突き刺すのに使うのでいう。 ２ 刀の鞘(さや)の差裏(さしうら)に添える小刀。小柄(こづか)。 ３ 細工用の小刀。
さんさ‐しんけいつう【三叉神経痛】
三叉神経の分布領域に生じる痛み。顔半面にみられ、針を刺すような激しい痛みで、俗に顔面神経痛という。
