ちり‐ちり
[副](スル) 1 ちぢれたりしわが寄ったりするさま。「—した頭髪」 2 毛や糸などが焼けちぢれる音を表す語。「—(と)毛糸が焼ける」 3 冷気などが、肌を軽く刺すように感じられるさま。「流れ...
つき‐さ・す【突(き)刺す】
[動サ五(四)]突いて刺し通す。勢いよく刺す。「団子を串(くし)に—・す」
どく‐べにたけ【毒紅茸】
ベニタケ科のキノコ。山林などに生え、高さ2.5〜8センチ、傘の直径3〜10センチ。傘の表面は紅色で中央がややくぼむ。刺すような味があるが無毒。
どす
《「おどす」の略か》 1 人を刺すための、短刀・匕首(あいくち)など、小型の刀。 2 人を恐れさせるような、すごみ。「—の利いた声」
泣(な)き面(つら)に蜂(はち)
泣いている顔をさらに蜂が刺す。不運や不幸が重なることのたとえ。
にほん‐ししゅう【日本刺繍】
日本の伝統的な刺繍。刺繍台や角枠・丸枠を用い、主に絹地に多彩な絹糸や金糸・銀糸で風景・花鳥などの図柄を刺す。平繍(ひらぬい)・刺繍(さしぬい)・相良繍(さがらぬい)などの技法がある。
はだ【肌/膚】
1 人のからだを覆う表皮。皮膚。はだえ。「—を刺す寒気」 2 物の表皮。「木の—」「山—」 3 気質。気性。「研究者—」「—が合わない友達」
針(はり)を以(もっ)て地(ち)を刺(さ)す
《「説苑」弁物から》「小さな針で大きな地面を刺す」意から、貧しい見識で大きな物事に勝手な判断を下す。また、とてもできそうもないことを企てることのたとえ。
バック‐ホーム
[名](スル)《(和)back+home》野球で、本塁をねらう走者を刺すために、野手が本塁へ送球すること。「強肩のセンターが—する」
ひ‐おもて【日面/日表】
日のあたる側。ひなた。「背を刺すような—は、蔭となると流石(さすが)秋の冷たさが跼(うずくま)っていた」〈梶井・ある心の風景〉