きょく‐あじさし【極鰺刺】
カモメ科の鳥。全長約35センチ。頭が黒いほかは全体に白っぽい灰色で、くちばしと脚が赤い。北極圏で繁殖し、南極圏まで渡りをする鳥として知られる。
くし‐ざし【串刺(し)】
1 物を串で刺し通すこと。また、刺し通したもの。 2 槍などで人を刺し殺すこと。「長槍で—にする」 3 戦国時代の刑罰の一。とがった木などで罪人のからだを突き刺して殺すこと。 4 江戸時代、獄門...
け‐ざし【毛刺(し)】
刺繍(ししゅう)で、縒(よ)り糸を用いて動物の毛のように密に刺し縫いすること。
こ‐あじさし【小鰺刺】
カモメ科の鳥。全長28センチくらいの小形のもの。日本では夏鳥として、海岸・河岸で繁殖する。
こめ‐さし【米刺(し)/米差(し)】
米俵に突き刺して中の米を少し引き出し、その種類・良否を調べるために用いる、先を斜めにそいだ竹または金属製の筒。
さし【刺(し)】
1 「米刺(こめさ)し」に同じ。 2 (「緡」とも書く)江戸時代、保管・携帯のため穴あき銭に通して用いた麻縄。ぜにさし。 3 「刺し身」の略。「いか—」
し【刺】
1 突き刺すもの。とげ。はり。 2 なふだ。名刺。
し【刺】
[常用漢字] [音]シ(呉)(漢) セキ(漢) [訓]さす ささる とげ 〈シ〉 1 とがったもので突きさす。「刺客・刺激・刺殺・刺繍(ししゅう)」 2 そしる。「風刺」 3 とげ。「有刺鉄線...
しのとげ【死の棘】
島尾敏雄の長編私小説。昭和35年(1960)「群像」誌に冒頭部分を発表。以後、「文学界」「新潮」などに断続的に連載したのち、昭和52年(1977)に長編小説として刊行。夫の浮気から狂気に陥った妻...
しろ‐あじさし【白鰺刺】
チドリ目カモメ科の鳥。全長約30センチ。全身白色。熱帯の海岸に分布。