あい‐ぜんご・する【相前後する】
[動サ変][文]あひぜんご・す[サ変] 1 物事の順序が逆になる。「説明が—・しますが」 2 事柄が間をおかずに続く。「二人は—・して出発した」
あか‐まえだれ【赤前垂れ】
主に近世、宿屋・料理屋・茶屋などの接客の女がつけた赤い前垂れ。また、それをつけた女。
あきさめ‐ぜんせん【秋雨前線】
9月中旬から10月中旬にかけて日本の南岸沿いに現れる停滞前線。秋の長雨をもたらす。秋霖(しゅうりん)前線。
朝風呂(あさぶろ)丹前(たんぜん)長火鉢(ながひばち)
朝湯に入り、丹前を着て、長火鉢の前に座る意。遊び人などの気楽な生活をいう。
あさめし‐まえ【朝飯前】
[名・形動] 1 朝食をとる前。 2 朝食をとる前のわずかな時間でできるような、たやすいこと。また、そのさま。「それぐらいは—だ」 [補説]2は、「朝食を食べるほどのわずかな時間で」とする説もある。
あたり‐まえ【当(た)り前】
[名・形動]《「当然(とうぜん)」の当て字「当前」を訓読みにして生まれた語》 1 そうあるべきこと。そうすべきこと。また、そのさま。「怒って—だ」 2 普通のこと。ありふれていること。また、その...
アダムよおまえはどこにいた【アダムよ、おまえはどこにいた】
《原題、(ドイツ)Wo warst du, Adam?》ドイツの小説家、ベルの長編小説。第二次大戦中のドイツ軍の兵士たちの姿を描く。1951年刊。
あに‐ごぜ【兄御前】
「あにご」に同じ。「いかに—聞こしめせ」〈謡・望月〉
あね‐ごぜ【姉御前】
姉を敬っていう語。「母上も—も」〈謡・竹雪〉
あばれ‐たんぜん【暴れ丹前】
1 歌舞伎で、暴れ者に扮(ふん)する役者の着る丹前。また、暴れ者の役。 2 歌舞伎の下座音楽で、1の出端(では)のときなどに笛と太鼓で奏する囃子。