ごう‐きゅう【剛球/豪球】
野球で、投手の投げる、速くて球質の重い球。「—投手」
ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる忠直卿に」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
ごう‐ぎん【剛吟/強吟】
⇒つよぎん
ごう‐けん【剛健】
[名・形動]男性的で、心身が強くたくましいこと。また、そのさま。「勤勉で—な気風」「質実—」 [派生]ごうけんさ[名]
ごう‐こうぞう【剛構造】
建築物の柱・梁(はり)を剛(接合部の角度が変わらないよう)に接合し、耐震壁を設け、床板も変形しないように構成する耐震構造。現在では低層・中層の建築物に適用。→柔構造
ごう‐しょう【強将/剛将】
強い大将。
ごう‐じゅう【剛柔】
かたいこととやわらかいこと。強いこととやさしいこと。
ごう‐じょう【強情/剛情】
[名・形動]意地を張って、なかなか自分の考えを変えないこと。また、そのさま。「—を張る」「—な性格」 [派生]ごうじょうさ[名] [用法]強情・頑固——「強情(頑固)な性格」「強情(頑固)なやつ...
ごう‐せい【剛性】
圧縮・ずれ・ねじれなどの外力に対する、物体の変形しにくい性質。
ごうせい‐ようばい【剛性溶媒】
溶質を安定的に保ち、剛体に近い状態にして種々の測定を行うための溶媒。低温下で極度に粘性の高いガラス状の溶媒が用いられる。剛体溶媒。