うまづら‐はぎ【馬面剝】
カワハギ科の海水魚。全長約30センチ。体は長楕円形で著しく側扁し、ひれは緑青色。口の先から目までが長い。皮は鮫肌(さめはだ)状で硬い。皮をはいで干物・吸い物・味噌汁などにする。
えん‐ポツ【塩ポツ】
塩素酸カリウムの俗称。 [補説]「塩剝」とも書く。「剝」はカリウムの別名ポタシウムの当て字「剝荅叟母」から。
かわ‐はぎ【皮剝】
1 フグ目カワハギ科の海水魚。全長約25センチ。体は菱形で著しく側扁する。背びれと腹びれにとげをもち、口は小さく、歯がある。体色は黄灰色に暗褐色の斑紋が散在。本州中部以南に産し、美味。皮をむいて...
さく‐はく【削剝】
1 物の表面を削ってはがしとること。 2 河食・氷食・風食・波食などにより、地表が削り取られて平坦化すること。「波の—作用」
しゅう‐ポツ【臭ポツ】
臭化カリウムの俗称。 [補説]「臭剝」とも書く。「剝」はカリウムの別名ポタシウムの当て字「剝荅叟母」から。
そうし‐はぎ【草紙剝】
フグ目カワハギ科の海水魚。全長約80センチで尾びれが大きい。体は淡灰色で、不規則な青色の線と斑紋が入る。内臓に強い毒をもつことがある。本州中部以南の暖海に広く分布。
はく【剝】
[常用漢字] [音]ハク(漢) [訓]はがす はぐ はがれる はげる むく むける 外皮などをはぎ取る。はげる。「剝製・剝奪・剝落・剝離/削剝・落剝」 [難読]塩剝(えんポツ)・追い剝(は)ぎ・...
もんがら‐かわはぎ【紋殻皮剝】
フグ目モンガラカワハギ科の海水魚。全長約35センチ。体は卵形で側扁し、口のまわりが橙色、背は黒褐色で黄色の網状斑があり、腹部には大きな淡青色の円斑が並ぶ。南日本から熱帯地方の岩礁に生息。観賞用。
よう‐ボツ【沃剝】
⇒ようポツ(沃剝)
よう‐ポツ【沃剝】
《「剝」はカリウムの英語名ポタシウムの当て字「剝荅叟母」の略。「ようボツ」とも》沃化(ようか)カリウムの俗称。