エヌマ‐エリシュ【Enūma Elish】
バビロニアの創造神話。全7章、現存するものは約1000行。原初の海を表すティアマトをマルドゥクが殺害するという形で、天地創造が語られる。バビロンの神殿では、マルドゥク神をたたえて新年祭で朗誦された。
オラトリオ【(イタリア)oratorio】
《祈祷所(きとうしょ)の意》宗教的な題材をもとに、独唱・合唱・管弦楽から構成される大規模な楽曲。オペラとは異なり、演技を伴わない。ヘンデルの「メサイア」、ハイドンの「天地創造」などが有名。聖譚曲...
かがくぎじゅつそうぞう‐りっこく【科学技術創造立国】
科学技術・技術革新を積極的に推進し、知的財産の創造・活用を促進することによって国の発展を図ろうとする考え方。 [補説]天然資源に乏しい日本が将来にわたって先進国の一員として人類社会の持続的発展に...
かがくぎじゅつ‐りっこく【科学技術立国】
科学技術を育成し、それらに基づいて国を発展・繁栄させていくこと。→科学技術創造立国
かつら【桂】
写真家、石元泰博が桂離宮を撮影した複数の写真集の通称。→桂日本建築における伝統と創造 →桂離宮空間と形
かつら‐りきゅう【桂離宮】
京都市西京区にある八条宮家(桂宮家)の別荘。江戸初期に八条宮智仁(としひと)親王が創建。親王の没後一時荒廃したが、その後幕府の援助で数次にわたり増築。回遊式庭園と数寄屋風書院は有名。 写真家...
かみ【神】
1 信仰の対象として尊崇・畏怖(いふ)されるもの。人知を超越した絶対的能力をもち、人間に禍福や賞罰を与える存在。キリスト教やイスラム教では、宇宙・万物の創造主であり、唯一にして絶対的存在。「—を...
カーマ【(梵)Kāma】
《意欲・愛欲の意》インド神話で、愛の神。リグ‐ベーダでは宇宙創造の原動力としてうたわれたが、のち愛欲の神とされた。
きくちかん‐しょう【菊池寛賞】
菊池寛を記念して設けられた年1回の文化賞。文学・演劇・映画・新聞・放送・雑誌・出版などの分野で、その年度に創造的な業績を挙げた個人や団体に授与される。
きょういく‐きほんほう【教育基本法】
日本国憲法の精神に基づき、日本の教育の基本的なあり方を明示した法律。義務教育や家庭教育、生涯学習などについて、それぞれの基本方針を定めた18条からなる。昭和22年(1947)施行。平成18年(2...