かく【劃】
[音]カク(クヮク)(呉)(漢) 1 区切る。区切り。「区劃」 2 区切り目がついたようにはっきりする。「劃然」 [補説]「画」のの1・2と通用する。
かく【画/劃】
[名] 1 漢字を構成する要素で、一筆で書く線や点。字画。「総—」 2 易の卦(け)を表す横線。
(陽)と
(陰)。 3 (接頭語的に用いて)他と区分する意を表す。「—時代的」
[接尾]助数...
かく‐いつ【画一/劃一】
個々の事情や個性を考慮に入れないで、すべてを一様にそろえること。「—主義」「—化」
かくじだい‐てき【画時代的/劃時代的】
[形動]「画期的」に同じ。「—な出来事」
かく・す【画す/劃す】
[動サ五]「かく(画)する」(サ変)の五段化。「一線を—・そうとする」 [可能]かくせる
[動サ変]「かく(画)する」の文語形。
かく‐すう【画数/劃数】
漢字を構成する、線や点の数。例えば、「画」は8画、「劃」は14画、「数」は13画。
かく・する【画する/劃する】
[動サ変][文]くゎく・す[サ変] 1 線を引く。「俯(ふ)して砂上(しゃじょう)に字を—・するものもある」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事をはっきり分ける。区分する。「一線を—・する」「新時代を...
かく‐ぜん【画然/劃然】
[ト・タル][文][形動タリ]区別がはっきりとしているさま。「—とした違い」「—たる区別」
かく‐てい【画定/劃定】
[名](スル)区切りなどをはっきり決めること。「境界を—する」
かく‐ばつ【画伐/劃伐】
造林で、森林内の一定の区画を定めて樹木を伐採すること。