いさお【勲/功】
りっぱに仕事をなしとげたこと。名誉ある功績。いさおし。「—を立てる」
いさおし【勲し/功し】
《形容詞「いさおし」の名詞化か》「いさお」に同じ。「—をたたえる」「此難事業に全然の—収め得たる画工が」〈漱石・草枕〉
いさお・し【勲し/功し】
[形シク] 1 勇ましい。雄々しい。「里坊(さとまち)の百姓(おほむたから)の清く正しく—・しき者を取りて充てよ」〈孝徳紀〉 2 勤勉である。「其れ如此(これら)の人は皆君に—・しきこと無く」〈...
いたわり【労り】
1 いたわること。思いやりの気持ちで接すること。「—の言葉を掛ける」 2 (「功り」とも書く)苦労すること。骨折り。手柄。「何の—もなく建てたる寝殿の」〈源・松風〉 3 病気。「山吹は—あって都...
カンフー【功夫】
《(中国語)》中国拳法。クンフー。
く【口/工/公/孔/功/垢/紅/貢】
〈口〉⇒こう 〈工〉⇒こう 〈公〉⇒こう 〈孔〉⇒こう 〈功〉⇒こう 〈垢〉⇒こう 〈紅〉⇒こう 〈貢〉⇒こう
くう【功】
手柄。功績。こう。「この頃のわが恋力(こひぢから)記(しる)し集め—に申さば五位の冠(かがふり)」〈万・三八五八〉
くう‐づ・く【功付く】
[動カ四]年功を積む。熟達する。「老いかれにたれど、いと—・きて頼もしう聞こゆ」〈源・総角〉
く‐どく【功徳】
仏語。 1 現世・来世に幸福をもたらすもとになる善行。善根。「—を施す」 2 神仏の恵み。御利益(ごりやく)。 [補説]「こうとく」と読めば別語。
くどく‐え【功徳衣】
仏語。安居(あんご)が終わったのち5か月間、僧に着用が許される衣。迦絺那衣(かちなえ)。