おのえ‐まつすけ【尾上松助】
歌舞伎俳優。屋号、音羽屋。 (初世)[1744〜1815]大坂の人。初世尾上菊五郎の門弟。敵役を得意とし、鶴屋南北と結んで怪談劇を演じて評判となった。 (4世)[1843〜1928]大坂の人...
おのえ‐まつのすけ【尾上松之助】
[1875〜1926]映画俳優。岡山の生まれ。本名、中村鶴三。牧野省三監督に見いだされ、多くの時代劇に主演し、「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれた。
おはら‐しょうすけ【小原庄助】
民謡「会津磐梯山」の囃子詞(はやしことば)に登場する架空の人物。「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上(しんしょう)つぶした」と唄われる。
おり‐すけ【折助】
近世、武家で使われた下男の異称。
かい‐じょ【介助】
[名](スル)そばに付き添って動作などを手助けすること。介添え。
かいなん‐きゅうじょ【海難救助】
海難にあった人や船舶・積み荷などを救助すること。
かきのき‐きんすけ【柿木金助】
江戸中期の盗賊。正徳2年(1712)大凧(おおだこ)にからだを結びつけて名古屋城天守閣に登り、金の鯱(しゃちほこ)のうろこを盗んだといわれる。これを脚色したものに歌舞伎「けいせい黄金鱐(こがねの...
かく‐すけ【角助】
江戸時代、武家の下男、奴(やっこ)の通称。中間(ちゅうげん)。角内(かくない)。「年季の—杖(つゑ)ひっさげ、露地の中に走り入る」〈浄・鑓の権三〉
かつら‐みきすけ【桂三木助】
[1902〜1961]落語家。3世。東京の生まれ。本名、小林七郎。繊細な芸風で人気を得た。
かのう‐ふくすけ【叶福助】
江戸時代、願い事がかなうといって神棚に祭った福助の人形。→福助