れいきじょうたい【励起状態】
量子力学的な系の原子・分子などのとりうる状態のうち、最もエネルギーの低い基底状態よりもエネルギーが高い状態。この状態にある原子や分子は、ふつう光を放出してより低いエネルギー状態へ移行する。
れいきこう【励起光】
蛍光体などの物質に励起を引き起こす光の総称。紫外線のほか、可視光、X線が利用され、外部からの励起光のエネルギーを吸収して基底状態に戻るときに蛍光や燐光を発する。励起光と放射される光(蛍光・燐光)はそれぞれ波長が異なり、一般に放射される光の波長の方が長い(ストークスの法則)。
れいきし【励起子】
半導体や絶縁体において、外部からの光などによって励起された電子と正孔がクーロン力で結びついた対。特にその対を、結晶中を伝播する一つの中性の粒子とみなしたものをさす。エキシトン。
出典:教えて!goo
最低励起エネルギーについて
この問題を今挑戦中です↓。 炭素数が4個で2個の二重結合が共役した構造を持つ1,3-ブタジエン CH2=CH-CH-CH2 と炭素数が8個で4個の二重結合が共役した構造を持つ1,3,7-オクタテトラエン ...
吸光度?蛍光強度?励起強度?
いま研究で蛍光測定の実験を行おうと思っているんですが、 吸光度と励起強度と蛍光強度 が頭の中でごちゃ混ぜになってしまい、いまいち理解できません。 どうか、分かりやすい説明で...
一分子の基底状態と励起状態の縮退度の求め方
1辺aの立方体に質量mの内部構造のないNコの同種粒子からなる気体がある。 一粒子のエネルギー準位は次のように書ける。 E=h・h(nx・nx+ny・ny+nz・nz)/(8ma・a) hはプランク定数。nx,ny,nzは自然数...
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