クーリー【苦力】
《(中国語)》もと中国やインドの下層労働者の呼称。19世紀後半、黒人奴隷に代わる労働力として売買された。クリー。
けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】
第二次大戦後の経済危機を乗り切るために、鉄鋼・石炭・肥料などの基幹産業へ重点的に資金・資材・労働力を投入した経済政策。次いで一般生産財・消費財にその効果を及ぼそうとしたもの。
ケソン‐こうぎょうだんち【開城工業団地】
北朝鮮南部、韓国との軍事境界線付近にある経済特別区に設置された両国共同の大規模工業地帯。南北経済協力事業の一つとされ、基本的に北朝鮮が土地・労働力、韓国が資金・技術力を提供する。繊維・機械・金属...
げん‐たんい【原単位】
鉱工業製品の一定量を生産するのに必要な、原材料・労働力・動力などの標準的な分量。
こうてい‐かんり【工程管理】
一定の品質・数量の製品を生産するため、労働力・原料・設備などを管轄し、常に能率的な状態を維持できるように統制すること。
こくさい‐きょうそう【国際競争】
国際市場における国家間・企業間の競争。経済のグローバル化により、国家間の参入障壁が低くなり、世界が大きな一つの市場と化した側面があるため、事業機会が増える一方で、外国企業と競合する場面も増加した...
こくさい‐けいざい【国際経済】
一国と他国の間で行われる、商品・サービス・資本・労働力の移動といった経済取引の全体。また、それによって成り立つ経済関係。世界経済と同義に用いられることもある。
こくみんちょうよう‐れい【国民徴用令】
国家総動員法により、昭和14年(1939)に公布された勅令。軍需を中心とした重要産業における労働力確保を目的としたもの。昭和20年(1945)廃止。
こよう‐たいさくほう【雇用対策法】
雇用に関する国の総合的施策を通じて労働力の需給の均衡を図り、国民経済の発展と完全雇用の達成に資することを目的とする法律。昭和41年(1966)施行。
コンベルシア【(ロシア)konversiya】
旧ソ連邦各国において、肥大化した軍需産業を、消費生活に役立つ民需産業へと予算・設備・労働力を転換すること。1990年秋、当時のゴルバチョフソ連大統領が提案した。