てまひま‐いらず【手間暇いらず】
時間や労力がかからない。容易に事が運ぶ。「意外に—で事が済んだ」
手(て)を貸(か)・す
労力を貸す。助力する。「荷物の運般に—・す」
とう・ずる【投ずる】
[動サ変][文]とう・ず[サ変] 1 投げる。投げ入れる。投じる。 ㋐物を投げる。ほうる。「白球を—・ずる」「一石を—・ずる」 ㋑投げ込むようにして入れる。投げ入れる。「一票を—・ずる」「滝壺に...
とう‐にゅう【投入】
[名](スル) 1 物を投げいれること。投げこむこと。「火中に—する」 2 事業などに資金・労力などを注ぎこむこと。「主力を—する」 3 心理学で、他人の望ましいものを自分のものとすること。→同一視2
と‐ひ【徒費】
[名](スル)金銭・時間・労力などをむだに使うこと。また、その使ったもの。浪費。「—した時間が如何にも惜しまれるように」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
にえ【贄/牲】
1 神に供えるささげ物。また、天子に献上する魚や鳥などの食物。その年の新穀などを奉るのにもいう。 2 進物。贈り物。会見のときの礼物。「かの歌女もし我心に協(かな)わば、我はこれを—にせん」〈鴎...
非細工(ひざいく)の小刀(こがたな)減(へ)らし
細工が下手なので、小刀をすりへらすばかりである。労力に比べて成果があがらないことのたとえ。むだな骨折り。
ふ‐けいざい【不経済】
[名・形動]費用・労力などにむだが多いこと。また、そのさま。「—な買い方」
べ【部】
大化の改新以前、大和政権に属した人々の集団。朝廷・皇族・豪族の支配のもとに労力や貢物を提供した。朝廷に属する品部(しなべ)は馬飼(うまかい)部などのように職能名をつけてよばれ、皇族に属する名代(...
骨(ほね)が折(お)・れる
労力がいる。困難である。「内容を理解するのに—・れる」