して‐かた【仕手方】
能楽師のうち、シテ・シテヅレ・子方・地謡・後見などを専門に務める者。また、その家柄。観世・宝生・金春(こんぱる)・金剛・喜多の五流がある。→ワキ方 [補説]ふつう「シテ方」と書く。
して‐づれ【仕手連れ】
《「してつれ」とも》能で、シテに従属する助演的な役柄。また、その演者。シテ方が務める。単にツレともいう。 [補説]ふつう「シテヅレ」と書く。
しはん‐だい【師範代】
師範に代わって学問・技芸などを教える人。「—を務める」
しまだ‐ぜんすけ【島田善介】
[1888〜1955]野球選手・指導者。栃木の生まれ。旧名、福田子之助。慶大の捕手として活躍し、明治44年(1911)米国遠征に参加。大正11年(1922)三田倶楽部(クラブ)の一員として米国メ...
し‐めい【使命】
1 使者として受けた命令。使者としての務め。「特別な—を帯びる」 2 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。「教師の—」
しも‐づかえ【下仕え】
院の御所や親王家・摂関家などに仕えて雑用を務めた女。
しゃく‐ぜん【灼然】
[ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。「人情をば—として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥・小説神髄〉
しゃない‐とりしまりやく【社内取締役】
会社の経営や業務の執行に関わっている取締役。従業員の中から選ばれた取締役。社外取締役に対する語。 [補説]社内取締役の多くは、業務執行取締役として担当部門を統括・管理を行うが、非業務執行取締役と...
しゃ‐りん【車輪】
1 車の輪。また、車。 2 俳優が舞台を一生懸命に務めること。転じて、休むことなく一生懸命に物事をすること。大車輪。「—になって、万事万端の世話を焼いた」〈芥川・枯野抄〉 3 器械体操の鉄棒や平...
しゅうきょう‐か【宗教家】
1 教義を修得したり修行を積んだりして、布教活動や教団・施設の管轄などを務めとする人。 2 宗教に深い知識を持ち、信仰のあつい人。