カリカチュアライズ
[名](スル)《caricatureに、…化する、の意の接尾語izeを付けた和製語》人や事物の欠点・弱点などをおもしろおかしく誇張して、風刺的に描くこと。戯画化。「現代文明を—した小説」
カルマン‐フィルター【Kalman filter】
誤差を含む信号から、時間変化する原信号を推定する手法。ロケットの位置測定、カーナビゲーションシステムなど、幅広い分野で用いられる。ハンガリー出身の工学者R=カルマンの名を冠する。
かわせ‐さいてい【為替裁定】
為替相場が世界各地の市場によって異なるのを利用して、その差益を収得すること。この取引が各地の為替相場を平均化することになる。為替裁定取引。
かわせ‐の‐カバー【為替のカバー】
為替銀行が外国為替相場の変動による危険を回避するため、売り超過または買い超過の為替持ち高と反対の売買をして均衡化する操作。為替の出合い。
かわり‐ばえ【代(わ)り映え】
[名](スル)(多く、下に打消しの語を伴って用いる)交替または変化することによって前よりよくなること。「—のない業績」「—しない生活」
かわ・る【変(わ)る】
[動ラ五(四)]《「代わる」と同語源》 1 物事の形やようすなどが今までと違った状態になる。 ㋐ある状態から他の状態に移る。変化する。「規約が—・る」「顔色が—・る」 ㋑年月などが改まる。「月が...
かん‐きょう【環境】
1 まわりを取り巻く周囲の状態や世界。人間あるいは生物を取り囲み、相互に関係し合って直接・間接に影響を与える外界。 2 コンピューターのハードウエアの性能と、搭載されたソフトウエアの性能、ならび...
かんきょう‐ようりょう【環境容量】
自然界で、汚染物質を生物学的、化学的、物理的に分解・浄化する能力の限度。また、この分解・浄化能力に対して、一定の地域が許容できる汚染の容量。環境収容能力。キャリングキャパシティー。
かん‐さいぼう【幹細胞】
《stem cell》発生の過程や、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のこと。自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、...
かんさいぼう‐がん【肝細胞癌】
肝臓に発生する悪性腫瘍の一。肝臓の細胞が癌化する原発性の肝癌。B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスに感染し、慢性肝炎や肝硬変を経て発症することが多い。狭義の肝癌。 [補説]原発性肝癌には他に胆管細...