かがくきそう‐せいちょうほう【化学気相成長法】
原料を含む混合ガスを加熱した基板の上に流し、熱分解などの化学反応によって表面に結晶や非晶質の薄膜を蒸着させる方法。半導体素子の製造過程において、絶縁体や金属などの薄膜を形成するのに欠くことのでき...
かがくきそう‐たいせきほう【化学気相堆積法】
⇒化学気相成長法
かがくきそう‐はんのうほう【化学気相反応法】
⇒化学気相成長法
かがくきょうか‐ガラス【化学強化ガラス】
表面を化学処理することで強化したガラス。ガラスを溶融した硝酸カリウムに漬け、表面のナトリウムイオンをカリウムイオンに置き換えると、そのイオン半径の違いから圧縮応力層が形成され、強度が増す。薄いガ...
かがく‐ぎたい【化学擬態】
フェロモンなどの化学物質やにおい成分を出すことによって、他の生物に擬態したり、捕食者や天敵から身を守ったりすること。視覚や聴覚に頼らない生物に対して有効であり、アリの巣を利用する昆虫などに見られる。
かがく‐くっせい【化学屈性】
⇒屈化性
かがく‐けつごう【化学結合】
分子内での原子間の結びつき。その機構によって、共有結合・イオン結合・配位結合・金属結合などがある。
かがく‐げんそ【化学元素】
化学上の元素。他分野で用いる元素と区別する場合にいう。
かがく‐こうがく【化学工学】
化学工業における製造上の計画や製造装置の設計などに関する研究を行う工学の一分野。
かがく‐こうぎょう【化学工業】
化学反応を主要な生産工程とする工業。石油化学・肥料・セメント・化学薬品・染料・合成樹脂などの工業。