かい‐か【灰化】
[名](スル)試料を加熱・酸化して有機物を取り除き、不揮発性の無機物にすること。はいか。
かい‐か【開化】
[名](スル) 1 人間の知識が開け、文化が進歩すること。「文明が—する」 2 西洋風俗や新知識を身につけていることを気どること。ハイカラであること。「勝野君なぞは—した高尚な人間で」〈藤村・破...
かいよう‐さんせいか【海洋酸性化】
大気中の二酸化炭素が海に吸収されることによって、弱アルカリ性の海水が酸性化して中性に近づくこと。海の酸性化。
かがく‐しんか【化学進化】
地球上で生命が出現するまでの物質の進化。原始大気中のメタン・アンモニア・水素などから、放電などによってアミノ酸・糖などの有機化合物が生成され、それらが結合してたんぱく質・核酸などになり、原始細胞...
かがくてき‐ふうか【化学的風化】
地表の岩石が化学的に変化し、造岩鉱物が粘土などに変わること。高温多湿の地域で著しい。
かがく‐へんか【化学変化】
1 ある物質が、分解または化合によって、原子配列が変化して全く新しい物質に変わること。→物理変化 2 (比喩的に)別の要素が加わったり組み合わされたりすることで、新しい効果が生じること。「移籍選...
かぎゃく‐へんか【可逆変化】
物質が、ある状態から他の状態へ変化したとしても、再びもとの状態に戻ることができ、しかもこの間に外界に対して何の変化も残さないような変化。実際には存在しないが、理想的な極限を考える際に用いられる。
かく‐か【角化】
「角質化」に同じ。かっか。
かくしつ‐か【角質化】
[名](スル)脊椎動物の表皮の細胞にケラチンが沈着して硬くなること。角化。
かこう‐こうか【加工硬化】
金属などが塑性変形を受けたとき、変形の度合いにしたがって変形を受けてないときに比べて抵抗力が増す現象。ひずみ硬化。