ちょうふ‐ざい【貼付剤】
粘着剤に医薬品を混ぜて布などに塗り、皮膚に貼付して用いる製剤。はりぐすり。
ちょうりんかい‐ちゅうしゅつ【超臨界抽出】
超臨界状態にある物質を用いて各種成分の抽出を行うこと。超臨界状態の二酸化炭素(超臨界炭酸ガス)は強力な溶解力をもつため、コーヒーの脱カフェイン、天然原料からの香料や医薬品の成分の抽出などに実用さ...
ちんつう‐ざい【鎮痛剤】
痛みを取り除いたり、または軽減するために用いる医薬品。非ピリン系解熱鎮痛薬・ピリン系解熱鎮痛薬・非ステロイド性抗炎症薬などがある。鎮痛薬。
ていおん‐ぶつりゅう【低温物流】
食品や医薬品などの商品を、生産者から卸売・小売業者を経て消費者に至るまで、所定の低温に保ちながら流通させる仕組み。低温流通。コールドチェーン。
ていぶんし‐いやくひん【低分子医薬品】
分子量が数十から数百程度の医薬品の総称。主に化学合成によって製造する。低分子のため、組織移行性がよい。一方、本来は治療対象ではない組織や細胞まで医薬品の作用が及ぶ可能性がある。低分子薬。
ていぶんし‐やく【低分子薬】
⇒低分子医薬品
てきおう‐かくだい【適応拡大】
医薬品の適応症を追加すること。例えば、狭心症治療薬として薬事承認を取得している医薬品が、高血圧に対する効果・効能を追加申請し承認を取得するなど。適応追加。→適応外薬
てきおうがい‐やく【適応外薬】
ある疾患に対して効能が承認されているが、別の疾患への効能は承認されていない医薬品。欧米諸国では承認されている疾患や症状に対して、日本では使用が承認されていないものなど。→未承認薬 [補説]薬事承...
てんやく‐りょう【典薬寮】
律令制で、宮内省に属し、宮中の医薬・薬園などに関することをつかさどった役所。くすりのつかさ。
ディフェンシブ‐めいがら【ディフェンシブ銘柄】
《「守りの銘柄」の意》景気の変動の影響を受けにくい銘柄。電力・ガス・食品・医薬品など。成長株や景気敏感株に対する語。