出典:gooニュース
夏場所の新十両・宮乃風が2部制稽古で調整 師匠「これからは本人の相撲を取らせる」得意のひねり技、投げ技を解禁へ
大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)で新十両の宮乃風(中村)が4日、東京・墨田区の部屋の稽古で調整した。昨年6月の部屋創設から継続してきた稽古の2部制の一環で、午前中は部屋近くの河川敷で瞬発系のトレーニングを行い、午後3時からは部屋の土俵でまわしを締めて汗を流した。 春場所は東幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越し。
幕下・石崎が6番 春場所はあと一歩で十両昇進逃し「悔しかった」 日体大の同期の大関・大の里のVも刺激に雪辱誓う
勝てば十両昇進が確実になる七番相撲で十両・風賢央(押尾川)に敗れた。「だいぶ悔しかった。チャンスをものにしないと上に上がれないと実感した」と振り返った。場所後は地元・大阪の実家で休養したが「色んな人になんで地元で負けてんねんと言われて考え込んでしまった」という。 日体大の同期生である大関・大の里(二所ノ関)は幕内で3度目の優勝。
ベテラン記者コラム 大相撲の十両全勝優勝にあと一歩…新十両草野の健闘と故北の富士さんの諦観
幕を閉じた大相撲春場所の十両の土俵で、掘り返された記録があった。12日目に優勝を決めた新十両の草野(23)が、1場所15日制が定着した昭和24年以降で初の新十両全勝優勝を目指したが、13日目に初黒星を喫した。それでも、十両で12日目での優勝決定は昭和52年春場所の琴乃富士以来48年ぶりの歴代最速。
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