せん‐り【千里】
1里の1000倍。転じて、きわめて遠い所。
せんり‐がん【千里眼】
遠方の出来事や将来のこと、また、隠れているものなどを見通す能力。また、その能力をもつ人。
せんり‐きゅうりょう【千里丘陵】
大阪府中北部、吹田(すいた)・豊中・茨木・箕面(みのお)市にまたがる丘陵。千里ニュータウン・万国博記念公園などがある。
せんり‐きょう【千里鏡】
望遠鏡のこと。
せんりきんらん‐だいがく【千里金蘭大学】
大阪府吹田(すいた)市にある私立大学。明治38年(1905)創立の私立金蘭会女学校を源流として、平成15年(2003)に開学した女子大学。
せんり‐どうふう【千里同風】
《遠く隔たった地方にも、同じ風が吹く意から》世の中がよく治まっていること。
せんり‐ニュータウン【千里ニュータウン】
大阪府中北部、千里丘陵の中央部に造成された住宅地。吹田(すいた)市と豊中市とにまたがる。昭和37年(1962)入居開始。
千里(せんり)の馬(うま)
1日に千里の道も走れるほどのすぐれた馬。転じて、すぐれた才能の人物。千里の駒。
せんりのうま【千里の馬】
池宮彰一郎による短編の歴史小説。赤穂浪士、千馬三郎兵衛を主人公とする。平成6年(1994)、季刊誌「歴史ピープル」に掲載。平成7年(1995)、直木賞候補作となった。
千里(せんり)の行(こう)も足下(そっか)に始(はじ)まる
《「老子」六四から》遠い旅路も足もとの第一歩を踏み出すことから始まる。どんな遠大な事業も手近なところから始まるというたとえ。千里の道も一歩より始まる。