あし‐なか【足半】
走りやすいように、かかとの部分のない短い草履(ぞうり)。足半草履。
いっちゃくしゅ‐はん【一搩手半】
一搩手にその半分を加えた長さ。約1尺2寸(約36センチ)。特に仏像などをつくるときの定則とする。いったくしゅはん。「—の薬師百体」〈平家・一〉
いっ‐ぱん【一半】
二分したうちの、一方。半分。なかば。「責任の—は私にもある」
か‐はん【下半】
上下に二分した、その下の半分。⇔上半。
か‐はん【夏半】
陰暦4月の異称。
か‐はん【過半】
半分を超えていること。「女性が出席者の—を占める」
きだ‐なか【段半】
《「きたなか」とも》田畑の面積で、一段(いったん)の半分。半段。五畝(せ)。〈運歩色葉〉
き‐なか【半銭/寸半】
《「き」は1寸、「なか」は半分の意。一文銭の直径が1寸であるところから》 1 1文の半分。半文。「(十文トルマデハ)いかな九文—でも、堪忍ばし召さるな」〈浄・歌念仏〉 2 半分。「小男鹿(さをし...
きゃ‐はん【脚絆/脚半】
1 旅行・作業などのときに、すねに着けて足ごしらえとした紺木綿などの布。はばき。「手甲(てっこう)—」 2 「巻き脚絆」に同じ。
けい‐はん【軽半】
《「軽半血種」の略》中間種馬のこと。