しっ‐ぽく【卓袱】
1 《卓の覆いの意》中国風の食卓。4脚で高さ1メートル弱。多くは朱塗りで周囲に紅白の紗綾(さや)を垂れる。しっぽく台。 2 関西や信州で、そば・うどんにキノコ・かまぼこ・野菜などを入れて煮る料理...
しっぽく‐だい【卓袱台】
「卓袱(しっぽく)1」に同じ。
しっぽく‐りょうり【卓袱料理】
中国料理に日本料理の手法を加えた長崎特有の料理。大きな器に料理を盛って食卓の中央に置く。
しょく【卓】
《唐音》 1 仏前に置き、香華を供える机。茶の湯にも用いる。 2 食卓。
たく【卓】
物を置く台。机。テーブル。「—を囲む」「マージャン—」
たく【卓】
[常用漢字] [音]タク(呉)(漢) 1 ひときわ高く抜きんでている。「卓越・卓見・卓効・卓説・卓絶・卓抜・卓立/超卓」 2 高い台。机。テーブル。「卓球・卓子・卓上/円卓・座卓・食卓」 [名の...
たく‐いつ【卓逸】
[名・形動]他より群を抜いて優れていること。卓越。
たく‐えつ【卓越】
[名・形動](スル)群をぬいてすぐれていること。また、そのさま。「—した技術」「これ等の—なる人」〈中村訳・西国立志編〉
たくえつ‐しゅうき【卓越周期】
地盤が最も大きく揺れるとき、その揺れが一往復する時間。地盤の固有周期。地盤の性質によって異なり、軟弱な地盤ほど長くなる。 [補説]地盤の卓越周期と建物の固有振動が一致すると、共振現象により建物の...
たくえつ‐ふう【卓越風】
ある地域で、ある期間内に最も吹きやすい風。常風。