せんぜい‐ほう【占筮法】
筮竹で易の卦(け)を得る方法。筮竹を18回数えて6画の卦を得るのを本卦という。卜占の方式によって、変筮法・中筮法・略筮法など種々ある。筮法。
せん‐だん【占断】
[名](スル) 1 うらないによって物事を判断すること。 2 ことごとく占有すること。「断髪連中観棚(さじき)を—す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
せんでん‐ほう【占田法】
中国、晋の武帝が280年に制定した土地制度。地位に応じた土地所有を定め、大土地私有を制限しようとしたものという。
せん‐とく【占得】
[名](スル)自分のものにすること。占有。
せん‐ぼく【占卜】
占(うらな)うこと。また、占い。卜占。
せんむ‐じゅつ【占夢術】
夢の内容によって運命を予知しようとする呪術。古代から世界各地の民族によって行われた。
せん‐もん【占文】
占いに現れた文言(もんごん)。「今度の地震、—のさす所」〈平家・三〉
せん‐ゆう【占有】
[名](スル) 1 自分の所有にすること。「土地を—する」 2 民法上、自己のためにする意思をもって物を所持すること。
せんゆう‐けん【占有権】
占有という事実を法律要件として認められる物権。
せんゆう‐そけん【占有訴権】
占有者が、占有を侵害されたり、そのおそれがあったりする場合に、侵害の排除などを請求できる権利。