あん‐き【安危】
安全であるか危険であるかということ。「一国の—にかかわる重大事」
おおぼけ‐こぼけ【大歩危小歩危】
徳島県西部、四国山地を横断する吉野川の峡谷。景勝地で、上流側に大歩危、下流側に小歩危がある。
き【危】
1 あやういこと。あぶないこと。「—を踏み険を冒すの事業にして」〈田口・日本開化小史〉 2 「危険物」の略号。 3 二十八宿の一。北方の第五宿。水瓶(みずがめ)座のα(アルファ)星など三星をさす...
き【危】
[音]キ(慣) [訓]あぶない あやうい あやぶむ [学習漢字]6年 1 あぶない。あやうい。「危機・危急・危険・危地・危篤・危難/安危」 2 あやぶむ。「危惧(きぐ)」 3 害する。そこなう。...
けい‐き【傾危】
[名](スル)傾いてあぶないこと。「—の際、老いても一門の支柱となれる入道相国は折柄怪しき病いに死し」〈樗牛・滝口入道〉