らん‐しょく【卵色】
卵の殻の色。また、卵の黄身の色。たまごいろ。
らん‐せい【卵生】
卵が母体外に産み出されて発育すること。養分は卵中にある卵黄からとる。哺乳類以外の大部分の動物および単孔類にみられる。⇔胎生。→卵胎生
らん‐そう【卵巣】
動物の雌の生殖腺。卵を形成して排出し、またホルモンを分泌する。人間では子宮の左右両側にあるが、鳥類では右側が退化して左側だけ発達。→精巣
らんそうかじょうしげき‐しょうこうぐん【卵巣過剰刺激症候群】
⇒オー‐エッチ‐エス‐エス(OHSS)
らんそうしげき‐しょうこうぐん【卵巣刺激症候群】
⇒オー‐エッチ‐エス‐エス(OHSS)
らんそう‐のうしゅ【卵巣嚢腫】
卵巣に生じた嚢腫。一般に良性腫瘍(しゅよう)であるが、悪性や中間性のこともある。→卵巣嚢胞
らんそう‐のうほう【卵巣嚢胞】
卵巣にできる非腫瘍性の嚢胞状の腫瘤。数か月で自然に退縮する。→卵巣嚢腫
らんそう‐ホルモン【卵巣ホルモン】
卵巣から分泌されるホルモン。卵胞ホルモンと黄体ホルモンがある。女性ホルモン。
らんそう‐よびのう【卵巣予備能】
卵子を成熟させ、女性ホルモンを産生するといった卵巣の機能の予備能力。女性の生殖機能に影響を与えるもので、卵巣内に残存する卵胞の数や卵子の質を反映し、加齢に伴って低下する。
らんそ‐さいぼう【卵祖細胞】
⇒卵原細胞