きょうぶ‐きょう【教部卿】
教部省の長官。
ぎ‐きょう【議卿】
鎌倉時代、幕府によって議奏に指名された公卿。ぎけい。
ぎょうぶ‐きょう【刑部卿】
刑部省の長官。正四位下相当。
く‐ぎょう【公卿】
1 公(こう)と卿(けい)の総称。公は太政大臣・左大臣・右大臣、卿は大納言・中納言・参議および三位以上の朝官をいう。参議は四位も含める。「大臣公卿」と連ねていう場合は、卿のこと。公家。上達部(か...
くない‐きょう【宮内卿】
1 律令制における宮内省の長官。 2 明治初期の宮内省の長官。
くない‐きょう【宮内卿】
[?〜1204ころ]鎌倉初期の歌人。源師光(みなもとのもろみつ)の娘。後鳥羽院の女房。「千五百番歌合」に参加した歌から若草の宮内卿とよばれ、歌は新古今集以下の勅撰集に40首余り入集。
けい【卿】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]かみ 〈ケイ〉 1 政治を行う重臣。大臣。「卿相(けいしょう)/九卿・上卿(しょうけい)」 2 古代中国で、身分の高い階級。貴族...
けい【卿】
[名] 1 大納言・中納言・三位以上および四位の参議の人。きょう。 2 中国周代、天子や諸侯の臣下で最上位の身分。 [代]二人称の人代名詞。 1 男子が同輩などを、軽い敬意をこめて呼ぶ語。「...
けい‐けい【荊卿】
⇒荊軻(けいか)
げっ‐けい【月卿】
《宮中を天に、天子を日に、公卿(くぎょう)を月になぞらえたもの》公卿。月客(げっかく)。「—光を争ひ」〈海道記〉