げんしりょく‐でんち【原子力電池】
半減期の長い放射性同位体が出す放射線のエネルギーを電気エネルギーに変える仕組みの電池。α崩壊を起こすプルトニウム238やポロニウム210が用いられる。寿命が長いため宇宙探査機の電源として搭載され...
げんしりょくのあんぜんにかんする‐じょうやく【原子力の安全に関する条約】
⇒国際原子力安全条約
げんしりょく‐の‐へいわてきりよう【原子力の平和的利用】
⇒原子力の平和利用
げんしりょく‐の‐へいわりよう【原子力の平和利用】
《peaceful use of nuclear energy》原子力を、エネルギーや医療など、軍事以外の目的で利用すること。原子力の平和的利用。核の平和利用。
げんしりょくはいしそち‐きかん【原子力廃止措置機関】
⇒エヌ‐ディー‐エー(NDA)
げんしりょく‐はつでん【原子力発電】
原子炉で発生した熱エネルギーで蒸気をつくり、タービン発電機を運転して発電する方法。原発(げんぱつ)。→原子炉[補説]
げんしりょくはつでんかんきょうせいび‐きこう【原子力発電環境整備機構】
原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物のガラス固化体などを地層処分する事業体。平成12年(2000)公布の最終処分法(特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律)に基づいて同年10月、経済産業大臣...
げんしりょく‐はつでんしょ【原子力発電所】
原子力発電の方式による発電所。世界で初めて民生用として建設されたのはソ連(現ロシア)のオブニンスク原子力発電所で、1954年に運転開始。日本初は東海発電所。原発(げんぱつ)。→原子炉[補説] [...
げんしりょく‐プラント【原子力プラント】
原子炉施設、原子力発電所のこと。
げんしりょくほけん‐プール【原子力保険プール】
原子力保険についての複数の損害保険会社による引き受け共同体。原子力事故では保険金支払い額が巨額になるため、昭和35年(1960)に国内損害保険20社によって日本原子力保険プールが結成された。原子...