いん‐ざん【院参】
上皇・法皇の御所に参上すること。
うち‐まいり【内参り】
1 宮中へ参上すること。参内(さんだい)。「右大将のぬし、五節(ごせち)いだし給ひて、—の夜」〈延宝版宇津保・嵯峨院〉 2 「入内(じゅだい)」に同じ。「かく—や何やと我が方ざまをのみ思ひ急ぐや...
きげん‐うかがい【機嫌伺(い)】
(多く「御機嫌伺い」の形で)人の日常のようすや安否などをたずねること。「ご—に参上する」
げん‐ざん【見参】
[名](スル)《「けんざん」とも》 1 参上して目上の人に対面すること。げざん。げんぞう。「婿が岳父(しゅうと)に—するという風に」〈鴎外・雁〉 2 目上の人が目下の者に会ってやること。げざん。...
こ‐さん【古参】
《古くから参上している意から》ずっと以前からその職や地位に就いていること。また、その人。「—の職員」「—兵」⇔新参(しんざん)。
ごきげん‐うかがい【御機嫌伺(い)】
「機嫌伺(い)」に同じ。「—に参上する」
ご‐ほう【御報】
1 人からの通知をいう尊敬語。お知らせ。「—参上(=お知らせがあり次第うかがいますの意)」 2 《「御」は先方を敬う》室町時代、身分の高い人に出す文書での返事。また、その手紙の脇付(わきづけ)に...
さぶら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さもらう」の音変化》 1 身分の高い人や敬うべき人のそばに控える。お仕えする。また、宮中など尊い場所にいる。伺候する。「女御更衣あまた—・ひ給ひける中に」〈源・桐壺〉 2 貴人のそ...
さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
さん‐えつ【参謁】
[名](スル)参上して目上の人や尊貴な人に会うこと。「司令官に—する」