かづの‐ごけ【鹿角苔/叉銭苔】
ウキゴケ科の苔類(たいるい)。沼・池などに浮遊するほか湿地上に群生。長さ1〜2センチで細く、二また状に数回分かれる。
さ【叉】
[人名用漢字] [音]サ(漢) シャ(呉) [訓]また 1 ふたまた。またになったもの。「音叉・交叉・三叉」 2 両手を組む。「叉手」 [難読]叉焼(チャーシュー)・夜叉(やしゃ)
さ‐きょく【叉棘】
ウニ・ヒトデ類の体表にある特殊な小さなとげ。物を挟むことができ、付着物を取り除いたり小動物を捕らえたりする。
さ‐しゅ【叉手】
1 腕を組むこと。転じて、手出しをしないこと。拱手(きょうしゅ)。 2 ⇒しゃしゅ(叉手)
さ‐じゅう【叉銃】
[名](スル)小銃を3挺ずつ、三角錐のような形に組み合わせて立てること。「—して小休止をする」
さ‐じょう【叉状】
交差した形や状態。
さじょう‐みゃく【叉状脈】
二またに分岐する葉脈。イチョウの葉などにみられる。
さ‐す【叉手】
「さしゅ(叉手)1」に同じ。「—して首を伸べて」〈太平記・一〇〉
さ‐で【叉手】
⇒叉手網(さであみ)
さで‐あみ【叉手網】
2本の竹を交差させて袋状に網を張り、魚をすくいとるもの。さで。