がくたい‐きょう【額帯鏡】
耳や鼻などの中に反射光を当て、内部を肉眼で観察するための医療器具。中央に穴の開いた円形の鏡で、バンドで額に固定して用いる。額帯反射鏡。
ガラント‐はんしゃ【ガラント反射】
⇒ギャラン反射
がんけんへいさ‐はんしゃ【眼瞼閉鎖反射】
反射的にまぶたを閉じる運動。網膜に強い光が当たったり、物が眼前に近づいたりしたときに眼球を保護するために起こる。瞬目反射。
ガード‐インターバル【guard interval】
電気通信で、別個に伝送する信号が重ならないよう、信号の前後に付与される無通信の部分。建物や壁に電波が反射して遅延するマルチパスが生じても、受信時に正確な信号を復元することができる。デジタル信号の...
きか‐こうがく【幾何光学】
光を光線の集合と考えて幾何学的に扱い、光の直進の原理、反射・屈折の法則などを用いて、像の結び方を研究する光学の一部門。光学器械のレンズの組み合わせなどに応用。
きしょう‐レーダー【気象レーダー】
雲の位置・雨域・雨の強さなどを調べる気象観測用のレーダー。波長3〜10センチ程度のマイクロ波を発射し、雨滴などによる反射波を受信して測定する。
キャッチ‐ライト【catch light】
ポートレートや動物写真の撮影技法の一。被写体の瞳に光を反射させて白い輝きを入れること。生き生きとした表情にする効果がある。
キャッツ‐アイ【cat's-eye】
1 猫目石(ねこめいし)。 2 道路上の交差点・中央線などに打ち込んだ夜間標識用の鋲(びょう)。夜間、車のヘッドライトの光を反射して光る。
きゅうおん‐りつ【吸音率】
音波が物体に入射したときの、入射エネルギーから反射エネルギーを引いた値と、入射エネルギーとの比。一般に同じ材料でも吸音率の値は音波の周波数により変化する。→吸音力 →吸音材
きゅうてつ‐はんしゃ【吸啜反射】
新生児にみられる原始反射の一。口に入ってきたものに吸いついて啜(すす)る行動をさす。母乳を飲むための一連の反射であり、生後半年程度で消失する。