はんすう‐い【反芻胃】
反芻類のもつ胃。ふつう四つの室に分かれ、飲み込んだ食物を第1胃(こぶ胃)・第2胃(蜂の巣胃)に一時蓄えて共生微生物によるセルロース分解がなされ、再び口に戻してからかみ下すと第3胃(重弁胃)・第4...
はんすう‐しょう【反芻症】
飲み込んだものが口腔に逆流する病状。神経性の胃障害によることが多い。反芻性障害。
はんすうせい‐しょうがい【反芻性障害】
⇒反芻症
はんすう‐どうぶつ【反芻動物】
反芻する動物。反芻類のこと。
はんすう‐るい【反芻類】
偶蹄(ぐうてい)目反芻亜目の哺乳類の総称。草食性で、反芻胃をもつ。上あごの門歯はなく、下あごの犬歯が門歯のようになっている。牛・シカ・キリンなど。
はん・する【反する】
[動サ変][文]はん・す[サ変] 1 反対になる。裏腹になる。「期待に—・する」「去年に—・して今年は雨が多い」 2 規則などに違反する。「約束に—・する」 3 命令や教えなどにそむく。「主命に...
はんずのう【反頭脳】
《原題、(フランス)L'Antitête》ツァラの作品集。1916年から1932年にかけて発表した自作の詩や散文を集めたもの。1933年刊。ピカソによる挿絵つき。
はん‐せい【反正】
正しい状態にかえすこと。また、正しい状態にかえること。「—の御一新たるべきか」〈公議所日誌・一八〉
はん‐せい【反省】
[名](スル) 1 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。「常に—を怠らない」「一日の行動を—してみる」 2 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。「—の色が...
はんせい‐かい【反省会】
業務や行事などが終わったあとで、その内容について反省し評価する会。また、その関係者のための慰労会。