いろ‐ど・る【彩る/色取る】
[動ラ五(四)] 1 色をつける。彩色する。「壁を薄い緑に—・る」 2 化粧する。「ほお紅で—・る」 3 さまざまの色や物を取り合わせて飾る。「花で食卓を—・る」 4 おもしろみや趣などを付け加...
ウエルメード‐プレー【well-made play】
《うまく作られた劇の意》洒脱(しゃだつ)なせりふ、巧妙な構成、類型的な登場人物の取り合わせによる戯曲。
うきよ‐ぶし【浮世節】
寄席演芸の一。浄瑠璃・長唄をはじめ流行歌・俗曲などいろいろの音曲を取り合わせた三味線声曲。狭義には、明治中期に立花家橘之助が創始した流派をいう。
うつり【映り】
1 (「写り」とも書く)影や映像が現れること。また、現れぐあい。「—のいい鏡」「写真—が悪い」 2 色や物の取り合わせ、つりあい。調和。「この着物と帯は—がよい」 3 光が当たって照り輝くこと。...
梅(うめ)に鶯(うぐいす)
取り合わせのよい二つのもののたとえ。
え‐がら【絵柄】
絵・模様の構図。また、絵・模様の取り合わせ、品格。
お‐かず【御数/御菜】
《数々取り合わせる意から。もと女房詞》副食物。お菜(さい)。
おき‐あわせ【置(き)合(わ)せ】
取り合わせること。また、その対象。特に、茶道などで、道具を調和よく配置すること。
かき‐あげ【掻き上げ/掻き揚げ】
1 ひっかくように上の方へ引きあげること。 2 (掻き揚げ)てんぷらの一種。貝柱・イカ・エビや野菜などを刻んで数種取り合わせ、濃い衣でまとめて油で揚げたもの。 3 灯心などをかき立てること。
かさね‐の‐いろめ【襲の色目】
平安時代以降、公家社会に行われた衣服の表地と裏地、また衣服を重ねて着たときの色の取り合わせの種目。男子では直衣(のうし)・狩衣(かりぎぬ)・下襲(したがさね)などの、女子では唐衣(からぎぬ)・袿...