しゅ【取】
仏語。十二因縁の一。執着心を起こすことで、煩悩(ぼんのう)の異名。
しゅ【取】
[音]シュ(漢) [訓]とる [学習漢字]3年 とる。つかみとる。手に入れる。「取材・取捨・取得/看取・詐取・採取・搾取・進取・摂取・奪取・聴取・略取」 [名のり]とり
しゅ‐けつ【取穴】
からだのつぼを取ること。経穴(けいけつ)の場所を見つけること。
しゅ‐ざい【取材】
[名](スル)芸術作品や報道記事の題材・材料を、ある物事や事件などから取り集めること。「神話に—した作品」「師走の街を—する」
しゅざい‐の‐じゆう【取材の自由】
報道機関が事実を報道するために情報収集を行う自由。→報道の自由 [補説]表現の自由を規定した憲法第21条の精神に照らし、十分尊重に値するものとされるが、取材の手段・方法が法令に触れる場合や社会観...
しゅ‐しゃ【取捨/取舎】
[名](スル)取り上げて用いることと、捨てて用いないこと。必要なものを選んで不要なものを捨てること。「材料を—する」
しゅしゃ‐せんたく【取捨選択】
[名](スル)必要なものを選び取り、不要なものを捨てること。「情報を—する」
しゅ‐すい【取水】
[名](スル)河川などから水を取り入れること。「貯水池から—する」
しゅすい‐こう【取水口】
河川などから水を上水道や農業用水路に導き入れる所。また、その設備。取り入れ口。
しゅすい‐せいげん【取水制限】
渇水時、河川や貯水池などからの取水量に制限を設けること。→給水制限