かけ‐もち【掛(け)持ち】
[名](スル)同時に二つ以上の仕事や役目を一人で受け持つこと。「二本の映画に—で出演する」
か・ねる【兼ねる】
[動ナ下一][文]か・ぬ[ナ下二] 1 一つで二つ以上の働きをする。 ㋐一つの物が二つ以上の働きを合わせもつ。一つの物が二つ以上の用をする。「大は小を—・ねる」「書斎と応接間とを—・ねた部屋」 ...
かんれん‐つう【関連痛】
実際の患部ではないところに起こる痛み。一つの神経経路が複数部位からの刺激伝達を受け持つ場合、脳が刺激の源を誤認することによって起こる。心臓発作の痛みが腕にあらわれるなどの例がある。
きょう‐せん【胸腺】
リンパ節に似た構造をもち、T細胞とよぶ細胞性免疫を受け持つリンパ球の分化・増殖に関与する器官。人間では胸骨の後ろ側、左右の肺の間の前部にある葉状の腺組織。幼時に発達するが思春期以降は退縮する。
こう‐し【講師】
《古く、寺で説経をする僧をいった「講師(こうじ)」から出た語》 1 講演や講義をする人。「研修会の—として招かれる」 2 大学・高等専門学校で、教授・准教授に準じる職務に従事する者。専任で常勤の...
こつづみ‐かた【小鼓方】
能楽の囃子方の一。小鼓を受け持つ。幸(こう)・幸清(こうせい)・大倉・観世の各流派がある。
コンパクト‐フラッシュ【compact flash】
米国サンディスク社が開発した小型メモリーカード。フラッシュメモリーと、外部入出力を受け持つコントローラー回路を搭載する。デジタルカメラや携帯情報端末の記憶媒体として利用される。CFカード。
さかあみ‐ぶね【逆網船】
逆網を積み、左方を受け持つ船。→真網船
サロン【(インドネシア)saron】
インドネシアの打楽器。木製の台の上に青銅の板を木琴状に並べたもので、槌(つち)でたたいて奏する。音域により2〜4種あり、ガムランの中で主旋律を受け持つ。
さんし‐しちしょう【三師七証】
比丘(びく)になる際に具足戒を授ける、三師と七証の10人の僧。戒を授ける直接の責任者である戒和尚、戒場で白四羯磨(びゃくしこんま)の作法を受け持つ羯磨師、威儀作法を教える教授師の三師と、7人の立...