くとう‐ざんまい【口頭三昧】
経文を読むだけで、真に仏道の修行をしないこと。
こう‐とう【口頭】
文書でなく、直接、口で述べること。「—で説明する」
こうとう‐ご【口頭語】
⇒口語(こうご)
こうとう‐しもん【口頭試問】
試験官の質問に対し、口頭で答えさせる試験。口述試験。
こうとう‐しゅぎ【口頭主義】
訴訟の審理において、当事者および裁判所の訴訟行為、特に弁論と証拠調べを口頭でしなければならないとする主義。→書面審理主義
こうとう‐ぜん【口頭禅】
1 禅の本義を会得することもなく、口先だけで説く禅。 2 言うばかりで実行の伴わないこと。
こうとう‐べんろん【口頭弁論】
民事訴訟で、裁判官の面前で口頭で行われる当事者または代理人の弁論。広義では、証拠調べ、裁判の言い渡しなどをも含めた訴訟手続き全体をさすこともある。