ナポレオンのたいかんしき【ナポレオンの戴冠式】
《原題、(フランス)Le Sacre de Napoléon》ダビッドの絵画。カンバスに油彩。縦621センチ、横979センチ。1804年12月2日、パリのノートルダム大聖堂で行われたナポレオンの...
ナランホ【Naranjo】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの北東約40キロメートルに位置する。先古典期から古典期にかけて建てられた神殿や球戯場などの遺構があり、浮彫が施された石碑や祭壇が残っている。
にくたいのあくま【肉体の悪魔】
《原題、(フランス)Le Diable au corps》ラディゲの長編小説。1923年刊。早熟な少年と出征兵士の妻との恋愛心理を、簡潔な古典的文体で描く。
田村泰次郎の小説。昭和21年(1...
ニスク【NISQ】
《noisy intermediate scale quantum》量子ビット数が数十から数百個程度の量子コンピューターの総称。 [補説]現状では、量子ビットがノイズの影響を受け、ある確率で誤り...
にたい‐もんだい【二体問題】
物理学で、相互作用する2個の質点からなる系の運動を規定する問題。共通の重心を回る一体の問題に帰着でき、古典力学では解析的な解が得られる。ニュートンの万有引力に従う天体の運動や原子核の周りを回る電...
にほんどうわほうぎょくしゅう【日本童話宝玉集】
楠山正雄の著書。上巻は大正10年(1921)、下巻は大正11年(1922)刊行。「古事記」「日本書紀」「今昔物語集」「御伽草子」など日本の古典や伝説に題材を求め、再話した説話集。
にほんぶんがくしじょせつ【日本文学史序説】
加藤周一による評論。上下2巻で、昭和50年(1975)、昭和55年(1980)の刊行。昭和35年(1960)にカナダのブリティッシュコロンビア大学で行った日本古典文学に関する講義がもとになってい...
ニュートン‐りきがく【ニュートン力学】
ニュートンの運動の法則を基礎に確立された力学体系。量子力学などに対していう。古典力学。
にんぎょう‐じょうるり【人形浄瑠璃】
日本の古典芸能の一。三味線伴奏の浄瑠璃に合わせて、人形を遣う人形劇。慶長(1596〜1615)ごろ発生。貞享年間(1684〜1688)作者の近松門左衛門と太夫の竹本義太夫が提携して成功を収めて以...
ネオクラシシズム【neoclassicism】
「新古典主義」に同じ。