あ‐ぎみ【吾君】
[代]「あぎ」に同じ。「叩頭(の)みて、—といふ」〈崇神紀〉
こう【叩】
[音]コウ(漢) [訓]たたく はたく 1 たたく。はたく。「打叩」 2 地面に打ち当てる。「叩音・叩頭」 [難読]叩頭虫(こめつきむし)
こう‐しゅ【叩首】
[名](スル)「叩頭(こうとう)」に同じ。
さん‐ぱい【三拝】
[名](スル) 1 三度拝礼すること。また、何回も繰り返して拝礼すること。「我輩の前に叩頭(こうとう)—して恭しくお世話仕ると云って」〈魯庵・社会百面相〉 2 仏家で、身・口(く)・意の三業(さ...
額(ぬか)を突(つ)・く
ひたいを地や床につけるほど丁寧にお辞儀や拝礼をする。叩頭(こうとう)する。ぬかずく。「身を捨てて—・き、祈り申すほどに」〈更級〉
めん‐じゅう【面従】
[名](スル)人の面前でだけ服従すること。「白場の如く叩頭—するは」〈魯庵・社会百面相〉