てんちそうぞう【天地創造】
《原題、(ドイツ)Die Schöpfung》ハイドン作曲のオラトリオ。1798年作。翌年ウィーンで初演。台本はミルトンの「失楽園」に基づく。
トゥーランドット【Turandot】
プッチーニのイタリア語によるオペラ。全3幕。1926年スカラ座で初演。カルロ=ゴッツィの寓話劇に基づき、ジュゼッペ=アダミ、レナート=シモーニが台本を担当。プッチーニは作曲の中途で死去。第3幕後...
とつぜんのであい【突然の出会い】
《原題、(イタリア)L'incontro improvviso》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全3幕。台本はカール=フリーベルト。1775年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。意外なめぐ...
ナブッコ【Nabucco】
ベルディのイタリア語によるオペラ。全4幕。1842年スカラ座で初演。台本はソレーラ。ナブッコとはネブカドネザル二世をさし、旧約聖書を題材とした戯曲「ナブコドノゾル」に基づく。第3幕の合唱「行け、...
ぬき‐がき【抜(き)書(き)】
[名](スル) 1 書物などから必要な部分を抜き出して書くこと。また、そのもの。「ポイントを—する」 2 演劇で、一人の役者の受け持つ箇所だけを書き抜いた略式台本。書き抜き。
ねむれるもりのびじょ【眠れる森の美女】
ヨーロッパ各地の民話。美しい王女が、悪い魔法使いに呪(のろ)いをかけられて100年の眠りにつく。ペローやグリム兄弟の童話集などに収録。眠り姫。いばら姫。
《原題、(ロシア)Spyashcha...
バスティアンとバスティエンヌ
《原題、(ドイツ)Bastien und Bastienne》モーツァルト作曲のドイツ語による音楽劇。全1幕。1768年にウィーンで初演。一般のオペラとは異なり、地の台詞(せりふ)のやりとりが多...
ひら‐げいこ【平稽古】
演劇で、俳優が衣装や効果音楽などを使わずに稽古すること。台本の読み合わせから立ち稽古までをいう。
びじゅつ‐かんとく【美術監督】
映画・テレビなどの撮影で、台本の内容にふさわしい背景・装置を案出し、その制作を取り仕切る役。
へん‐ぶん【変文】
中国唐代、仏教経典の内容を絵解きした変相図(へんそうず)をもとに語る際の台本。散文と韻文とをまじえて平易に説く。20世紀になって敦煌(とんこう)から発見された。