たい‐し【太史/大史】
古代中国の官名。天文・暦法、また、国の法規や宮廷内の諸記録のことなどをつかさどった史官および暦官の長。
たいしゅうぶんがくのれきし【大衆文学の歴史】
尾崎秀樹の文学評論集。平成元年(1989)刊。平成2年(1990)、第24回吉川英治文学賞受賞。
だい‐し【大史】
律令制で、神祇官・太政官(だいじょうかん)の主典(さかん)のうち、少史の上に位するもの。
だいにほんし【大日本史】
江戸時代の歴史書。397巻。徳川光圀(とくがわみつくに)の命により、明暦3年(1657)水戸藩が史局を設けて編纂(へんさん)に着手、明治39年(1906)完成。神武天皇から後小松天皇までの歴史を...
だいにほんやし【大日本野史】
江戸時代の歴史書。291巻。飯田忠彦著。嘉永5年(1852)完成。「大日本史」に引き続き、後小松天皇から仁孝天皇までの歴史を漢文の紀伝体で記述。本紀21巻・列伝270巻からなる。野史。
ち‐し【地史】
地球またはある地域の地質などの発達・変遷の歴史。
ちほう‐し【地方史】
ある地方の歴史。特定の地域を対象として綴られた歴史。
ちゅうせい‐し【中世史】
中世の歴史。→中世
ちょうはつとしてのぶんがくし【挑発としての文学史】
《原題、(ドイツ)Literaturgeschichte als Provokation》ドイツの文学理論家、ヤウスの著作。1970年刊。1967年にコンスタンツ大学で行なった教授就任講演を元に...
つう‐し【通史】
歴史記述法の一様式。ある特定の時代・地域・分野に限定せず、全時代・全地域・全分野を通して記述された総合的な歴史。